2018年09月

昨年の早期は沢山失敗してしまったのでリベンジです。
昨年は瓶の下の方に繭室を作る個体が多く、あまり知識の無い状態で瓶を逆さまにすればいいなんて情報を入手してしまい、何も考えずに逆さまに……。おそらく蛹が上手く回転出来ずに不全ばかりに……(。>ω<。)
まぁ今もどのタイミングで逆さまにすればいいのか分かりませんが。

なので、今年は全ての早期にBDを使用します。♀なら掘り掘りしたい病はあまり出ないと思うので放置しておけますので(笑)
Cライン、Dラインから早期を仕込みました。一応全て16gアップを選び、♂♀の判断が微妙な奴も♀と信じて早期に。♂なら小さいサイズが出て来るかな(;^_^A

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使用した菌糸はほとんど銚子さんのCSです。後はエクシードクラフトさんのEXTRAと、実験的にS8カンタケを入れてあります。
♀の2本目は早期を考えCSをメインに入れ替えました。
どうなるでしょうか?
上手くいくといいなと願っています。

以前紹介した1本目で蛹になっていたのが、無事に羽化しました。完品です!サイズは……40mmちょいだったような(笑)
もう1頭いた蛹で刺してしまったのは、途中で落ちてしまいました。反省です。
あとは追加で自然早期で2頭ほど蛹がいます。1頭はそこそこ大きく感じるので、羽化が楽しみです。こちらは2本目に交換してからの蛹です。


最近、BE-KUWAを読み返していたら、チン線なるものの説明があり非常に参考になりました。これでバッチリわかるはずです!?たぶん……(笑)

遅くなりましたが、2017年の管理表を完成させました。
自分の記録として残すためにも載せますので、お暇な方は見てみて下さい(笑)
※多少の手直しお許し下さい。

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以上になります。
ラインナンバーのIが抜けていますが、全て⭐になりましたので抜いてあります。
ちなみに、「刺し」は掘りだしている時に刺してしまったのです…。いまだ元気にしていますのでおそらく上翅のだけの刺しですんでいるのだと思います。虫さんには申し訳ないことをしたと反省しています。



2017年は途中から、BE-KUWAにも紹介されていたBDシステムを自作して使用しました。3本目はほぼ全てのボトルに使用しましたが、真ん中あるいは上の方に繭室を作っていました。下の方に作っていたのは1頭か2頭ぐらいでした。
下の方に作っていたとしても、水分は全て蓋の方に行きますので問題は無いと思います。そう考えると、蓋が上にくる通常の置き方よりはリスクはかなり減るのではないでしょうか。
勿論、全てが上手くいくとは思いませんし、世の中そんな甘くはないと痛感しています。
今回の問題点としては、羽化したと思い掘りだしたらまだ蛹だったケースや、羽化したてなどのケースが多々あり参りました。人工繭室を作るのが苦手な私には不全を増やした要因の1つです。逆さまでの繭室なので通常に置いてしまうと繭室使えないんですよね。
我慢して羽化の確信が持てるまで待てる人にはいいシステムだと思います。
ただ、まだブリードを始めたばかりでデータが余り無いので基準がわからないのですが3本目で暴れた幼虫は数頭いました。これが多いのか少ないのかはわかりません。またBDを使ったことによる成果があったのか無かったのかもわかりません。
管理表をご覧の通り全ての虫が完品で羽化している訳でもありません。不全に関してはBD以前に、♂はおそらく幼虫のポテンシャル以上に体重をのせすぎたのが原因だと思います。
どなたかのブログに書かれていたのですが、最終のボトルでの暴れは幼虫が自ら完品に羽化出来るように体重を減らしてから蛹になるのではないかと……。なるほど……。ネガティブではない暴れに対する考え方。なんだか色々と考えさせられました。
まぁ暴れた幼虫が完品で羽化するのかもわからないので、長い目で見ていきたいと思います。
2018年も最終瓶にBDを使うかまだ迷っています。2本目は通常の置き方にしています。
あくまでも私の考え方ですので、あしからず……。
これにて、2017年は締めたいと思います。
2018年は89ミリ出したいなぁ( ´艸`)

2018年9月26日に修正。
ラインナンバーのA-5が途中で切れていたのと、B-2の成虫のサイズが間違っていたので修正しました。

仕事が忙しく時間があいてしまいました。しかもこんな時間(;^_^A
ふぅ~……投稿したら寝ます。明日も朝から仕事です~( ̄。 ̄;)さぁ愚痴はこのぐらいにして……続きです。

882の異腹になります。

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このラインは特に大きい虫は羽化してきませんでした。
ただ綺麗な虫がぼちぼちいたと思います。まぁサイズがいまいちでしたので周りの子供や地域の祭りなどに提供しました(^ー^)
子供の笑顔はやっぱりいいですね。

次は、yasukongさんから里子させて頂いた847系100%になります。

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この虫は形が好きなタイプです。

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おしいことに髪の毛1本分隙間があいています……(T_T)

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847系100%の♀も居るので累代しても良いかなとは思いましたが、飼育キャパを考えると難しいですね。

ざっとですが、今年のめぼしい羽化はこの位です。
882、833を残して後はオークションにでも出そうか考え中です。
入札があればいいのですが(笑)

北海道の地震に見舞われた方々にお見舞い申し上げます。
関西での台風被害に遭われた方々にもお見舞い申し上げます。忘れていませんよ。タンカーの衝突に、車の横転…衝撃的でした。
少しでも早く皆様の生活が元に戻るように願っております。


さて、最大個体は報告しましたが他の個体の撮影もようやく終わりましたので報告します。
まずは、88.2ミリ同腹になります。

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82.5ミリの早期になります。
3本目に交換しようとしたら成虫になっていました(笑)

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こちらは38.8gからですのでちょっと不満が残ります。

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こちらは26.6gからの83.3ミリになります。この個体は細身で少し顎長です。
最終体重からのサイズとしては面白いなと思い、気になる個体ですね。
後は羽パカや激しい羽パカですが87ミリ、88ミリが居ますが羽パカはどこから測ればいいのかわからないので微妙ですが……。
このラインはメインラインでしたので全体的に満足できる結果だったと思います。
♀も54~57ミリぐらいのがいます。



このブログは写真などを載せる容量が余り無いようなので続きはまた今度載せます。まぁあと違うラインの2頭程ですが(笑)

何事もなく台風が過ぎてくれますように…せめて人的被害がありませんように。皆様お気をつけ下さい。


さて、前回の報告し忘れた事を報告します。
まさかの~

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蛹!?間違いない!蛹!
しかも、顎辺りを刺してしまったらしく体液が…(T_T)でも、あれから少し経つけど元気にウネウネしてるから羽化するかな?と思っています。


ここで終わりません!前回の時に前蛹っぽいなぁと思い瓶交換を辞めた個体を先ほど確認したら~

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だよね~。
ある程度サイズがあれば菌糸1本で成虫だからかなりお得な感じがします。
まぁ見た感じ50は無さそうですが(;^_^A



新調したノギスで最大個体を計測しました。

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あまりに元気過ぎて手から血は出るわ片手では無理だわで、手袋をして両手で押さえました。
満足できる写真なので、このサイズ88.2ミリで確定したいと思います。
ノギス自体は測りやすくて良かったです。

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